2017年10月18日水曜日

個々の支出を見直すだけではなく、支出全体に制限をしてみました【節約日記】

テレビや雑誌で「節約術」が紹介されるのをよく見ますが、「トイレットペーパーは業務用を買うと安い」とか「食後のデザートをやめる」といった、買うときに安いものを選ぶとか、余分な支出をどうやって減らすかという観点の取り組みが多いようです。
たしかに、支出を抑えるためにはどう工夫するかが大事なのですが、細かい注意ばかりなのでついつい忘れてしまいます。

わたしが今までに取り組んだ節約術で、一番効果が高かったのは「総額規制」でした。
光熱費などの公共料金は口座から引き落としなので気にしませんが、手持ちの現金を「一ヶ月で〇万円」に制限したのです。
それまではもらった給料を使い切るような生活をしていましたが、「給料日に〇万円を引き出したら、次の給料日まで絶対に引き出さない」というルールで生活するようにして、その金額を徐々に減らしていったのです。
最初のうちは苦しかったのですが、1年ほどで慣れることができました。
最終的には毎年300万円以上貯金できるようになり、将来の不安もなくなりました。

個々の節約術が大事なのは間違いありませんが、まず、全体の予算を決めてしまえば、余ったお小遣いで遊ぶこともできます。
ぜひみなさんにも実行してもらいたいです。